2022/04/18 (更新日:2022/02/02)
左の腰の上側が痛いときは何が考えられる?
こんにちは。たいち鍼灸整骨院のたいちです。
- ・繰り返す背中の痛みが改善された
- ・背中がこりにくくなった
- ・背中を中心に、肩こりや腰痛も改善
- ・慢性的な背中の痛みを解消
- ・長年悩んできた背中の痛みが改善
当院では、繰り返す背中の痛みを改善した実績が多数あります。
「最近、左の腰の上の背中が痛み、湿布を貼るも痛みがとれません。背中の痛みは、整形外科の疾患とは限らないと聞きました。どんな病気があるのか知りたいです。」
背中には様々な臓器がるので、整形外科の疾患とは限りません。痛みは、左の腰の上側にある臓器の損傷などが関与している可能性があります。
左の腰の上側に痛みが起きる原因について、お話していきます。
膵臓の病気について
左側の腰の上に膵臓はあります。そのため「急性膵炎」と「膵臓がん」では、左側の背部が痛むことがあります。
次のような症状や特徴があります。
- 【急性膵炎】
- 疾患:膵臓に分泌する消化酵素が、膵臓自体を炎症すること
- 症状:突然の激痛、上腹部から背部痛、発熱、嘔気嘔吐
- 特徴:胆石や多量のアルコール、ストレス、暴飲暴食が関与している
- 【膵臓がん】
- 疾患:膵臓の悪性腫瘍、進行と伴に痛みも増強する
- 症状:激しい背中の痛み、体重減少、食欲低下
- 特徴:多量の飲酒や糖尿病がある方が発症しやすい、進行してから発見される
腎臓の病気について
背中から腰にかけて左右1つずつ、腎臓はあります。左側の腎臓に異常が起きると、左の腰の上側が痛むことがあります。該当する病気は「腎盂腎炎」と「腎結石」です。
次のような症状や特徴があります。
【腎盂腎炎】
疾患:尿の通り道から菌が入り炎症を起こす
症状:背中から腰にかけての強い痛み、38度以上の発熱、倦怠感、嘔気嘔吐
特徴:尿道に挿入しているカテーテル(管)の影響で細菌感染を起こしやすい
【腎結石】
疾患:腎臓内に結石ができ、痛みを生じる
症状:突然の激しい背中の痛み、血尿、嘔気嘔吐、発熱
特徴:肥満・高血圧・糖尿病の方が発症しやすく、食生活や水分不足が原因となる
生活習慣について
左の腰の上側が痛む場合は、左の背中に負担をかけた生活を送っている可能性があります。片側のみに疲労が蓄積されるため、痛みが生じやすくなります。
次のような生活習慣が考えられます。
- ・買い物後のエコバッグも左手で持っている
- ・いつもショルダーバッグを左肩にかけている
- ・右の背中をケガしたことがあり、自然とかばってしまう
- ・遠くのものを取るときに、左の背中から腰をひねっている
左の背中に負担をかける動作の積み重ねが、痛みへとつながります。痛みの原因には、身体のゆがみが考えられます。
身体のゆがみを矯正し背中の痛みを改善するには、骨盤矯正をうけましょう
凝り固まった筋肉をほぐしてから、骨盤のゆがみを矯正していきます
根本的な背中の痛みの原因を改善する施術法です。
背中の痛みに悩んでいたらご相談ください
当院では、背中の痛みで困っている方が多く来院されます。
背中の痛みと張りで湿布薬が欠かせなかった患者様が、改善されるようになりました。
- 再発の心配をされる方が多いので、生活指導にも力を入れています。
当院の施術を体感していただきたいです。ご来院お待ちしております。