2022/05/30 (更新日:2022/02/02)
歩くのがつらい慢性的な腰痛とは何?
こんにちは。たいち鍼灸整骨院のたいちです。
- ・腰の痛みや違和感が解消された
- ・腰痛からくる背中の痛みが改善
- ・延べ数百人の腰痛を解消
- ・腰痛の再発が少ないと評判
- ・20年も苦しんだ腰痛を改善
当院では、腰痛を改善した実績が多く、自信があります。
以前から腰痛があり、最近は足先までのしびれがあるので、歩くのもつらいです。どんな疾患が考えられますか?
慢性腰痛の悪化から腰の神経を圧迫すると、歩行へ影響が出る疾患があります。神経症状で腰から足先までの痛みやしびれを伴うので、歩くのもつらいです。
慢性腰痛の中で、歩行に支障がでやすい「腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア・脊髄腫瘍」の3疾患について、お話していきます。
腰部脊柱管狭窄症
この疾患は、骨の変形や突出などで腰椎の脊柱管が狭くなると、神経が圧迫され腰から足先までのしびれが生じ、歩行に影響がでます。骨の変化は加齢現象であり、高齢者にみられる疾患です。
次のような症状が出現します。
- ・しびれから長時間の座位も困難
- ・腰からお尻、足先にかけての痛みやしびれ
- ・神経の圧迫が進行すると、排便や排尿障害がでる
- ・特徴的な症状は間欠性跛行(かんけつせいはこう)
- ・間欠性跛行とは歩行と休息を繰り返す歩行で、長い距離の歩行が困難
基本的に治療は保存的な治療で、医師の指示のもと行います。排便や排尿障害が生じる場合は、手術の適応になる可能性が高くなります。
腰椎椎間板ヘルニア
この疾患は、椎間板が突出して神経を圧迫することで、腰痛や腰から足先までのしびれが生じ、歩行へ影響がでます。20代から40代の方に発症しやすく、女性よりも男性に多いです。
次のような症状が出現します。
・主症状は腰痛
・重い物を持つと腰痛が増強する
・足のしびれや痛みから歩きにくい
・下肢の筋力低下がでることもある
・腰からお尻、足先までの痛みやしびれ
腰部脊柱管狭窄症と同様、治療の基本は保存療法です。排尿・排便障害を伴う場合は、手術の適応になりやすいです。
脊髄腫瘍
この疾患は、腰椎の脊柱管内にできた腫瘍が神経を圧迫し、腰から足までのしびれから歩行へ影響がでます。転移性のがんや、髄膜種、椎間板嚢腫、脊椎腫瘍など様々な原因の腫瘍があります。
次のような症状が出現します。
- ・腰痛
- ・足先のしびれや痛みから歩きにくい
- ・病状が進行すると、排尿・排便が起きる
- ・主症状は腰からお尻、足先までのしびれ
良性の腫瘍と悪性の腫瘍があり、治療法も異なります。悪性腫瘍の場合の治療は、手術療法、放射線治療、化学療法などがあります。手術をしても腫瘍をすべて取り除くのは、難しいのが現状です。
腰痛に悩んでいたらご相談ください
当院では、長年にわたり腰痛で悩んでいる方が多く来院されます。
腰痛の原因は、骨盤のゆがみが考えられます。
当院では、骨盤矯正の施術で腰痛の改善をしています。
10年以上も腰痛で悩んでいた長距離ドライバーの患者様が、改善されるようになりました。
- 患者様のために、再発予防の生活指導も積極的に行っています。
スタッフ一同、みなさまのご来院をお待ちしております。