2022/01/31 (更新日:2022/01/31)
肩こりの解消や予防に運動もしよう!
たいち鍼灸整骨院のたいちです。
近年、リモートワーク、コロナウイルスによる生活様式の変化、スマホの普及など、肩こりを起こしやすい要因が生活の中に潜んでいます。
肩こりは、肩周辺の血行不良によって起きます。
肩こりを改善や予防をするために、運動についてお話していきます。
肩こりとは
肩こりとは、首から肩・背中にかけて起きる「凝り・張り・痛み・だるさ」などの症状をいいます。
次のような症状も引き起こしやすいです。
・頭痛
・吐き気
・めまい
・眼精疲労
・首のこり
・集中力の低下
人間の頭の重さは、約5~7キロあり、首や肩の筋肉が支えています。
日本人は西洋人と比較すると、首や肩の筋肉が貧弱なため、肩こりが起きやすいです。肩こりは、日本人の「国民病」と言われるくらい、悩んでいる方が多くみられます。
肩こりの原因
様々な原因により、肩こりが起きます。
主な原因は「同じ姿勢」「眼精疲労」「運動不足」「ストレス」が挙げられます。
同じ姿勢:長時間の同じ姿勢は、血行不良から筋肉が硬くなり肩こりとなります。
眼精疲労:目の疲労が血流を悪化させ、肩まで血行不良が生じ、肩がこります。
運動不足:運動不足から筋力が低下や筋肉の緊張で血行不良から肩こりとなります。
ストレス:ストレスの影響で血管が収縮し、血行不良が生じ、肩がこります。
その他に肩こりの原因として、次のことが挙げられます。
- ・疲労
- ・冷え
- ・過度な運動
- ・首や骨の異常
- ・足に合わない靴
- ・自律神経の不安定
- ・骨や椎間板の老化
- ・太りすぎ、やせすぎ
何らかの原因で、肩への血行不良が生じると、肩こりを引き起こします。
日頃から、肩への血行不良を防止するための対策をすることで、肩こり解消へと導きやすくなります。
症状を改善するために
肩への血行不良を予防することが、肩こりの解消や予防になりやすいです。
それには運動を行うと、肩への血行が促進され、肩こり解消となるので次のことを日常生活の中で、取り入れましょう。
・最低週に2回、15分程度の運動を行う
・長時間同じ姿勢が続いたときは、肩周辺のストレッチを行う
運動の内容は、散歩・水泳・ジョギング・サイクリングなどがあります。
時間の確保が難しい方は、1日5分程度の肩のストレッチやヨガ、体操などもあります。
その他に肩コリを予防するため、日頃から次のことを行いましょう。
- ・ストレスをためない
- ・首や肩回りを冷やさない
- ・38~40度のぬるま湯に20分程度つかる
- ・眼精疲労の予防に、目薬をさす、または1、2分目を閉じて休ませる
- ・パソコンのディスプレイは、少し明るくし自動の輝度調整をとりいれる
これらと運動を行い、肩こりの改善と予防に取り組みましょう。
肩こりで悩んでいたらご相談ください
患者様の肩こりの原因に合わせた施術を行い改善へと導いています。
再発予防に対する生活指導にも力を注いでおります。
肩こりで仕事と家事に影響が出ていた主婦の方が、少しずつ改善されました。
当院では、肩こりを改善した実績があるので、自信があります。ぜひ、当院の施術を体感してください。