2022/05/09 (更新日:2022/02/02)
慢性腰痛の検査について詳しく解説!
自宅で母の介護をしています。5年前から腰の痛みがあり、様子を見ていましたが、病院に受診をしようと思います。腰痛の検査は、どのような検査があるのか詳しく知りたいです。
慢性腰痛の検査は、腰の痛み以外の症状が有るかどうかで、検査方法が異なります。検査の適応にならないこともあります。
慢性腰痛の検査の適応から、検査の種類や目的、腰痛を根本的に改善する方法について、お話していきます。
検査の適応について
慢性腰痛は、基本的に腰の痛みだけでは検査を行うことはありません。腰痛以外に「危険信号」と呼ばれる症状が出現している場合は、検査を行います。
「危険信号」とは、次のような症状をいいます。
- ・発熱
- ・胸の痛み
- ・栄養不良
- ・体重減少
- ・背骨の変形
- ・常時、腰痛が生じる
- ・手足のしびれや麻痺の症状
- ・発症年齢が20歳から55歳まで
- ・癌、ステロイド内服中、HIV感染の既往
このような症状が出現している場合は、様々な疾患が発症している可能性があるため、医師の指示のもと、早急に検査が行われるケースが多くみられます。
検査の特徴について
「危険信号」の症状が出現している場合は、最初に「レントゲン検査・CT・MRI」を行うことが多いです。その他の検査は、腰の状態を診てから実施することもあります。
慢性腰痛の検査と特徴は、次のようなことが挙げられます。
レントゲン:椎体骨折の解像度は高い、CTとMRI検査と一緒に評価している
CT:骨の変形や変性の高解像度が強い
MRI:早期の感染や骨に転移しているかの検査に適している
椎間板造影:椎間板性腰痛の診断をするための検査
筋電図検査:腰痛患者の骨格筋機能不全を評価できる検査
検査の結果から、治療方針が決定します。なかには、検査をしても原因が分からないこともあります。
症状を改善するために
慢性腰痛は、原因が特定できるのが全体の15%といわれています。残りの85%の原因は、不明です。慢性腰痛の原因を追究すると、改善へと導きます。
- 慢性腰痛の原因は、骨盤のゆがみが挙げられます。
- 骨盤を矯正をすると、ゆがみが解消され腰痛も改善します。
慢性腰痛を改善する施術の流れについて、お話していきます。
・全身状態をチェックし、体のゆがみとなる部分を見つける
・硬くなった筋肉を柔らかくほぐし、筋肉の柔軟性を向上させる
・施術を行い、体のゆがみを矯正する
骨盤のゆがみが解消されることで、徐々に腰痛が軽減していきます。
慢性的な腰痛に悩んでいたらご相談下さい
当院では、長年にわたり腰痛に悩み苦しんでいる方が多く来院されます。
家事や育児の負担から腰痛に苦しんでいた主婦の患者様が、改善されるようになりました。
つらい腰痛が再発しないための生活指導にも力を注いでおります。
希望時は、月1回のメンテナンス施術も利用可能です。
当院の施術を試してみませんんか?みなさまのご来院お待ちしております。