2024/10/21 (更新日:2024/10/09)
坐骨神経痛の原因とは?知っておきたい主な要因と対処法
こんにちは。たいち鍼灸整骨院のたいちです。
- ・ハワイ大学解剖学
- ・日本自律神経研究会技術
- ・書籍や新聞掲載多数
- ・医師・著名人が通う
- ・医師が諦めた症状を改善
当院では、改善実績を多数持っています。
坐骨神経痛は、お尻から足にかけての痛みやしびれを伴う症状で、日常生活に大きな影響を与えることがあります。この痛みの原因となるものは一つではなく、いくつかの要因が複合的に関わっていることが多いです。今回は、坐骨神経痛の主な原因とその対処法について詳しく解説します。
坐骨神経とは?
まず坐骨神経について簡単に説明します。坐骨神経は身体の中で最も太く長い神経で、腰の下部からお尻を通り、太ももやふくらはぎを経て足先まで伸びています。この神経が何らかの原因で圧迫されたり、刺激を受けたりすると、坐骨神経痛の症状が現れます。
坐骨神経痛の主な原因
椎間板ヘルニア:坐骨神経痛の最も一般的な原因は、椎間板ヘルニアです。椎間板は背骨のクッションの役割を果たしている部分で、年齢や姿勢の悪さ、急な動作などで中身が飛び出して神経を圧迫します。特に腰の部分で起こることが多く、飛び出した椎間板が坐骨神経を押さえることで痛みやしびれが引き起こされます。
脊柱管狭窄症 :脊柱管狭窄症は、加齢によって脊柱管(神経が通る背骨の管)が狭くなり、神経が圧迫される状態です。これにより、坐骨神経に影響を与えることがあり、特に長時間歩くと痛みやしびれが悪化するのが特徴です。
梨状筋症候群:梨状筋というお尻の深部にある筋肉が、坐骨神経を圧迫することで起こるのが梨状筋症候群です。長時間座る仕事やスポーツでの過度な負担が原因となり、神経が刺激されて痛みが発生します。比較的若い人にも発症することがあり、運動不足や筋肉の過度な緊張が要因となることが多いです。
腰椎すべり症:腰椎すべり症は、腰の骨(腰椎)が前方にずれてしまう状態です。これが原因で坐骨神経が圧迫され、痛みが引き起こされることがあります。特に背骨のゆがみや姿勢の悪さが重なると発症しやすくなります。
筋肉の過緊張や姿勢の悪さ:日常生活での姿勢の悪さや、筋肉の過度な緊張も坐骨神経痛を引き起こす要因になります。デスクワークや長時間の運転など、同じ姿勢でいることで筋肉が硬直し、神経を圧迫することがあります。定期的なストレッチや体のメンテナンスが不足すると、これが慢性化して痛みにつながることがあります。
坐骨神経痛は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など、さまざまな原因で引き起こされます。日常の姿勢や筋肉の緊張も痛みの引き金となるため、適切なケアが重要です。痛みが続く場合は自己判断せず、専門的な診断と治療を受けることで、早期回復を目指しましょう。
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